いじめ

このページは、今いじめられている人に向けたメッセージです。

初めに伝えたいことは、あなたは悪くない、ということです。いじめの要因はいろいろありますが、あなたが悪いからではありません。

あなたの体と心は、あなただけの物です。身体的ないじめも、精神的ないじめも、どちらもいじめです。

いじめをしているのは他人です。他人は簡単には変わりません

自分一人我慢しないでください。自分一人で解決することは難しいです。

相談しても今より状況が悪くなる心配のない人相談してみてください。親や学校の先生でもよいですし、心配ならば公共の窓口(こちら)もあります。 

<学校でのいじめ>

いじめは人の本能が要因にあるので、自然発生しやすく、加害者大して気にしていないことが多いです。そのため自然に解消することはあまりありません

人の本能が形成された数十万年前は、自然の脅威が大きく、人は一つにまとまることで対応しました。人は、一つにまとまろうとする本能があり、一つにまとまると心地よいのです。一つにまとまって心地よくなるために、誰かを生贄にしても気にしませんいじめる相手もいじめる理由どうでも良いのです。心地よくなるための、ただの口実にすぎません。あなたは悪くありません

学校の先生は、何か気になることがあっても、気づかないふりをしたがります。はっきりと伝えないと先生は助けてくれません

<家庭でのDV、虐待>

家庭でのDV、虐待の場合、加害者は社会的に満たされていないことが多く、そのうっぷんを家庭で晴らす、という構図が多いです。被害者には非はありません家庭でのDV、虐待の場合、加害者自身もそれに気づいていて、止めたいと思っていることも多いですが、それでも止められません。自然に改善される見込みは少ないです。

<エスカレート>

人は、現状維持では満足できない特質があります。(本能つにいては こちら )いじめもDVも虐待も、自然に収まっていくというよりも、むしろ徐々にエスカレートする傾向にあります。

<専門家>

体調が悪い時は、病院に行きます。親も学校の先生も病気の専門家ではありません。病気の専門家はお医者さんです

いじめもDVも虐待も同じです。親も学校の先生も、専門家ではありません専門家は公共の窓口(こちらにいます。

最後のメッセージです、自分一人で我慢しないで、誰かに相談してください